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7040519-old-projector-showing-the-film-in-dusk.jpg  立派に更生?

今回の映画は鬼才スタンリーキューブリック監督の

時計じかけのオレンジ。

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おすすめは?と聞かれて、薦めたいような、薦めたくないような・・・

聞かれる方の好みの傾向を多少なりとも探っておかないと

ドン引きされかねません。特に女性には・・・


キューブリック といえば2001年宇宙の旅が有名で

新たな試みとして、SF映画の金字塔的な作品ですが、

私は時計じかけのオレンジのほうが断然好きです。

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バイオレンス、セックス、欲望のかぎりを尽くす男の顛末

なのですが、多分男性は共感? いやちがうな

共感ではなく・・・

うーん

そう、男性は自分自身がもつダークな部分に重ねあわせる事

ができるのではないかと。

事実、以前女性にこの映画を貸してあげたら

ぜんぜんおもしろくなーい

と言われてしまった。



この映画の見所は独特の世界観があって

随所にミッドセンチュリーなデザインをちりばめ

音楽のセレクトも巧みでキューブリック、鬼才だわーと思わせる

変わったオブジェも出てきて、こんな映画ほかにな〜い

と思わせるほど強烈な世界観



脚本も秀逸で、そうくるか、そうくるかの連発で

とても映画に入り込んでしまう。

この映画がなんと40年前の映画とは

とても信じられない。
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主役のマルコムは今はこんな感じ。

面影をはっきりと感じますが

歳とったなー という印象

立派に更生?されたようで何よりです(笑







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Movie data

時計じかけのオレンジ
A Clockwork Orange
監督 スタンリー・キューブリック
脚本 スタンリー・キューブリック
製作 スタンリー・キューブリック
出演者 マルコム・マクダウェル
パトリック・マギー
マイケル・ベイツ
音楽 ウォルター・カーロス
撮影 ジョン・オルコット
編集 ビル・バトラー
配給 ワーナー・ブラザーズ
公開 1972年2月2日
1972年4月29日
上映時間 136分
製作国 イギリス、アメリカ
言語 英語
製作費 $2,200,000


CAST

アレックス・デラージ:マルコム・マクダウェル
ミスター・アレクサンダー:パトリック・マギー
看守長:マイケル・ベイツ
ミセス・アレクサンダー:アドリエンヌ・コリ
ディム:ウォーレン・クラーク
ジョージー:ジェームズ・マーカス
ピート:マイケル・ターン
キャットレディ:ミリアム・カーリン
トム:スティーヴン・バーコフ

OTHERS

映画中にある新療法の実験シーンの際、アレックス役のマルコム・マクダウェルが装置でまぶたを固定される場面があるが、撮影中にこの装置の位置がずれて目の中に直接入り、失明しかけたと言われている。また警察に就職した以前の仲間に頭を掴まれ水槽に沈められるシーンの撮影ではマクダウェルの呼吸用に空気を送るパイプが仕掛けてあったが、撮影の際には故障したのか空気が送られず、マクダウェルは演技ではなく本当に窒息状態に陥った。


『雨に唄えば』が印象的な挿入歌として用いられているが、これはリハーサルの時にキューブリックがマルコム・マクダウェルに何か歌を唄えと指示したところ、マクダウェルがそらで歌えるのがこの曲だけであったためだった。


この映画は、史上初めてドルビー研究所が開発したドルビーノイズリダクションシステムを使用し、ステレオ録音された映画である(但し劇場公開用のフィルムはモノラルである)。キューブリックが次にステレオ音響を使ったのは意外にも遺作となった『アイズ ワイド シャット』である。


英国では公開後暴力事件が本作に起因するとの加熱報道がされ、キューブリックのもとに多数の脅迫状が寄せられた。自身と家族の安全を危惧したキューブリックの要請により1973年全ての上映が禁止。英国での再上映が始まったのは、ビデオが発売されキューブリックが他界した後の1999年になってからである。


アレックスが二度目に作家の家を訪れたときに登場するマッチョな男は、ダース・ベイダーの中身を演じたデヴィッド・プラウズである。


本作はキューブリックが事前に鑑賞していた松本俊夫監督の映画『薔薇の葬列』に大きく影響されており、作中では酷似した演出(クラシック音楽と共に、映像を早送りで再生する)が見られる。

REVIEW DAY

2011年11月10日レビューアップ